今回の投資に活かせる相場格言は、米国の投資家ラリー・ウィリアムの言葉
「自分の心に耳を貸してはいけない」「自分を相場と同調させなければならない」
の二つです。
何でもそうなんですが基本が大事です。
基本ができてないと応用が効きません。
いきなり実践するこもできますが、
自分が何投資をしたいのかによって買う株も変わってきます。
短期投資をしたいのか、長期投資をしたいのか。
それともデイトレードをしたいのか。
先ずは金融リテラシー(投資の基礎知識)を高めて、
そのあと目標を設定してから実践です。
ところが実践になると、おもしろい方がいます。
投資の基本はしっかりできてるんですが、
なぜか実践になると全く違うやり方をするんです。
本来であれば業績財務を見て会社を選択。
株価の動きをチェックして売買を判断するのが通常なんですが。
要は買いたいと思った株を買ってしまう。
情報・材料に心が動いてしまうんです。
ラリーウィリアムの言葉に「自分の心に耳を貸してはいけない」があります。
ひとの心には、もう一人の自分いるんです。
そして、もう一人の自分が耳元でささやきます。
ルールを守って売買するって習ったけど、誰も見てないし。
ちょっとぐらいやったら良いんじゃない。
本来の自分がシッカリしていないと、心のコントロールが難しくなります。
基本を元に自分流へと進化させていくのですが、
いきなりの自分流では上手くいきません。
あくまでも基本があっての自分流です。
成功するためには相場を客観的に見つめ、
ルールにもとづいた売買をするという強い意志が必要です。
相場に逆らってはいけません。