今回の投資に活かせる相場格言はウォール街の言葉から
「投資家が一度だけミスをおかすということは滅多にない。
一度間違えれば、通常、もう一度ミスをする。痛いのは二度目だ。」
です。
勝つ投資家と負ける投資家の決定的な違いはミスをする回数です。
勝つ投資家はミスをする回数が少ないため利益が安定しています。
安定した利益を支えているのが厳格なルールです。
勝者と敗者を分ける決定的な違いは、持って生まれた能力ではありません。
失敗を回避する時に鍛えられた規律「投資スタンス」を持っているかどうかになります。
そして同じ失敗を繰り返さないこと。
投資の世界で重要なのは勝率ではなくトータルで利益がでるかです。
負けたときの損失をおさえ込み、勝ったときの利益を伸ばすことが大事です。
このやり方なら勝率50パーセントでも利益がでます。
損失をおさえ込むことができるのも投資スタンスのおかげです。
投資スタンスは売買のルールです。
難しいものではありません。
短期投資をするのか。長期投資をするのか。
どの銘柄を買うのか。何銘柄買うのか。何株買うのか。
どうなったら買うのか。どうなったら売るのか。
投資の前には投資スタンスを必ず決めておきましょう。