今回の投資に活かせる相場格言はハンガリーのことわざから
「逃げるは恥だが役に立つ」
です。
「逃げるは恥だが役に立つ」は
2016年に最高視聴率20.8%を達成したテレビドラマで
原作は同名の漫画作品で作者は海野つなみ氏。
題名の「逃げるは恥だが役に立つ」は元々はハンガリーのことわざです。
日本にはよく似た「見切り千両、損切り万両」という格言があります。
「諦めて逃げる」のが「損切り」になります。
損切りには痛みがともないます。
メンタル的な痛み「恥」は、
結果的には「役に立つ=資金をまもる」ことになりますから。
どちらも同じ意味なんです。
株で難しいのは買うときより売るときです。
どうしても売るときには、欲がからんできますから。
利益が出ていると、もうちょっと持っておきたくなります。
損をしていると売りにくいです。
売ると損が確定してしまう。売らなければ損はしない。
この思考に入ってしまうと売れなくなります。
早い段階で損切りをしておけば痛みは少なくてすむんです。
損切りは
精神的な痛みと
お金を失うという物理的な痛み。
この2つを乗り越えないといけません。
投資家には逃げる勇気が必要です。