CFPの合格目標と計画
CFP試験の受験を思いたったのが2020年8月でした。
そして合格目標は短期決戦で来年度(2021年)中に合格することにしました。
この時点でのFPの保有資格は全く無しの状態。
CFP試験を受験するためのはFP2級に合格後、AFP認定研修を受けてAFP登録する必要があります。
直近で受験できるFP2級の試験が2021年の1月試験。
合格発表後にAFP認定研修をすぐに受けたとしても5月のCFP受験には間に合いません。
こうなると受験できるCFP試験は11月のみとなり、全科目合格するのは難しそうでした。
その後FP2級の受験資格のなかに「AFP認定研修の受講修了者」があることに気づき
2020年の8月下旬から先行してAFP認定研修の受講を開始。9月の下旬頃に終了しています。
受験計画としては
先ずは2021年の1月試験でFP2級を受験
次は3月の合格発表後にAFP認定を申請して4月にAFP登録完了
最後は5月と11月のCFP試験で全6科目の合格を目指すこと
としました。
FP2級試験の結果
FP2級の試験は2021年1月24日の日曜日にありました。
結果発表が3月5日で無事合格できました。
午前の筆記試験が50点(60点満点)、
午後の実技試験が93点(100点満点)でした。
結果発表の翌週にはAFP認定登録を日本FP協会に申請しています。
合格の場合は、結果通知書と合格証書が郵便で送られてきます。
結果通知書はこんな感じ、各科目の点数も確認できます。
試験当日に感じたこと
受験生が多いのには驚きましたね。特に若い方が多かったです。
学生っぽい方が多く、大学生が就活向けに受験してるんでしょうか。
受験者層は20代から30代が中心で40代以上の方がチラホラという感じ。
金融保険系の綺麗なおねえさんが目立ちます。
試験を受けた印象は、午前の筆記試験は分からない問題が数問あって、
ちょっと難しかったなぁという感じです。
午前の筆記試験ではテキストに載っていない新しい問題が毎回出題されています。
午後の実技試験については出題傾向にそった問題が多く、普通に「できた」という感じでしょうか。
FP2級の合格ラインは午前・午後ともに単純に6割です。4割分は間違えても大丈夫です。
合格ライン(午前の試験:30点「50点満点」、午後の試験:60点「100点満点」)
FP2級は普通に準備しておけば合格できる試験だと思います。
当日は雨で受験会場は暖房を入れていたとは思いますが足元は寒かったです。
1月受験の方は防寒対策をしておいてください。
第1回CFP試験の結果
AFP資格が4月1日付で登録完了となり、
4月7日から始まったCFP試験の申し込みに間に合いました。
第1回目のCFP試験が2021年6月13日と6月20日の日曜日にありました。
6月13日に「金融資産運用設計」と「不動産運用設計」
6月20日に「タックスプランニング」を受験しています。
結果発表が7月20日にあり、無事3科目に合格できました。
全科目合格するまではハガキで結果通知書が送られてきます。
試験当日に感じたこと
受験者層はFP2級と比べてガラッと変わります。30代から40代が中心でしょうか。
50代以上の方もいますが、学生っぽい方はほとんどいないですね。
それと欠席者や途中退出する人が少ないです。
初日の午前の試験が金融で午後が不動産でした。
金融の試験はめちゃくちゃ焦りましたね。
始めに解いた計算問題の答えが4択に無かったことや
終了時間を30分早く勘違いしていたことが原因です。
できる問題から解いてどうにか落ち着きましたが、あぶなかったです。
金融については、合格してもギリギリかなぁという感じでした。
一方、不動産の方は、合格してるんじゃないかなぁ、という感じでしたが・・・・。
この日はマスクが息苦しくて辛かったです。体調が少し悪かったと思います。
マスクは試験用として呼吸が楽なものを準備しておいてください。
最終日のタックスは合格してるという実感がありました。
解答速報はFP協会のHPに翌日掲載されます。
採点結果は通知されませんので自己採点になります。
金融と不動産が合格点+αで合格。タックスは38点でした。
不動産が想定以上に間違っていたのは意外でしたね。
CFP試験は合格ラインが変動しますが35点とれば合格すると言われています。
受験対策のところで詳しく書きたいと思います。
第2回CFP試験の結果
第2回目のCFP試験が2021年11月14日と11月21日の日曜日にあり
11月14日に「ライフプランニング・リタイヤメントプランニング」
11月21日に「リスクと保険」と「相続・事業承継設計」を受験しています。
結果発表が12月22日にあり、残り3科目にも合格しました。
これで全6科目に合格となり2021年度中の合格目標が達成できました。
CFP試験は合格率が高く3人に1人が合格します。
合格率が高いと簡単な試験と思いがちですが、合格率が高いのは
受験者のレベルが高いと考えて準備をした方が良いと思います。
下記の課目合格状況通知書とは別に合格通知書も送られてきます。
試験当日に感じたこと
第1回目の試験に比べて、体調も良く落ち着いて受験できたと思います。
ライフとリスクに関しては合格しているという実感がありましたが相続については
金融よりも危なそうな感じがしてました。
知識系の4択問題で分からない選択肢が多く、正解を絞り切れなかったのが原因です。
問題の傾向が少し変わった感じでした。
合格発表後に自己採点しました。
相続が合格点+αで合格。ライフは43点、リスクは38点でした。
相続は合格ラインが29点になっていましたね。例年の合格ラインが33点ぐらいですので
今回の問題は難しかったようです。